りんごに慣行的に行われている化学合成農薬の使用回数は
青森県で36剤、長野県では34~37剤となっております。
一般に売られているりんごはそのくらいの農薬が使用されています。
自然農法登録農家のりんご園の多くは
空中散布される農薬から大切なりんごを守る為に1玉1玉に袋を掛けます。
一番大変な作業です。私は農家ではありませんが、見てても大変な作業です。
でも、だれもそんな事は言わず、もくもくとやってきました。安全なりんごを食べてもらいたくて・・・
サンふじと称し、袋を掛けずに太陽を沢山浴びて自然な・・・・
そんな宣伝文句で、どのりんごもいかにも安全なように売られています。
確かに袋を掛けない方がミツが入りやすく、消費者にも受けが良いようです。
そんな事は充分承知しているのだと思います。
その方がどんなに簡単で、売りやすいかも・・・。
でも、本当に消費者の事を考えれば、この空中散布される農薬からりんごを守らざるおえないのです。
それでも袋を透明化したり、土作りに努力して出来るだけおいしいりんごを育てようと努力してきました。
でも、その手間や価値はなかなか伝わっていないように思います。
化学肥料を駆使し、甘い蜜の多いりんごにこだわればこだわるほど、木は病んで行きます。
除草剤を使い、りんごの木の健康はそっちのけで・・・
消費者が望むから・・・・?
今、りんご本来の美味しさが失われようとしているようにも思えます。
健康なりんごの木が生み出す、ある程度の酸味と程よいミツのバランスがとれた絶妙の美味しさ!
今は機械でりんごの中のミツを計り、それがとても高く売れる時代です。
弘前大学農学生命科学部助教授 城田安幸先生が「第5回食を考える集い」の基調講演「リンゴはヒトの免疫力を高める!」で、りんごジュースを与えていたマウスで10匹のうち8匹の癌が消滅したという衝撃的な研究結果を発表されました。
昔から「りんご好きは医者いらず」と言われ、りんごの健康における効用は高く評価されてきましたが、りんごを食べる事で免疫力が高まり、人間の健康を維持して行く高い効果を期待できるとしています。
でも城田安幸先生はあくまでも無農薬のりんごの場合ですと言ってます。
消費者に安全で健康なりんごを届けようとする生産者がいます。
その思いを一人でも多くの人にわかってもらいたいと願います。
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